音楽を敬愛する長い歴史を持つニューヨークの時計ブランド ブローバは、世界を代表するボーカリスト フランク・シナトラ（以下：シナトラ）に捧げるコレクションを2020年10月に発売します。　
「ザ・レコーディング・アカデミー」や「レコーディング芸術科学ラテン・アカデミー」などの組織とのパートナーシップをはじめ、チューン・オブ・タイムのような特別な取り組みや、非営利団体である「ウィンドウズ・オブ・ヒップホップ」とのパートナーシップなどを通じて、ブローバは数々の音楽への支援を行っています。
「GRAMMY® Award（グラミー賞）」を10度受賞したシナトラに捧げるこの新たなコレクションは、音楽がいかに重要であるかという思いを込めたコレクションです。
シナトラの娘、「フランク・シナトラ・エンタープライズ」の共同会長であるティナ・シナトラはこのように話しています。
「父以上に時間を尊重する人はいません。父は観客を待たせるのが好きではありませんでした。彼はよく言っていました。「早くしないと遅刻するよ」と。父とブローバとの関係は60年以上にも及び、21世紀に向けてこの関係を継続できることをとても嬉しく思います。」
ブローバとシナトラとのパートナーシップは、1950年代に放送されたテレビ番組「フランク・シナトラ・アワー」の中で、ブローバがスポンサーを務めたことから始まります。シナトラは生涯を通じてブローバの時計を愛用していたことでも知られています。
「フランク・シナトラ コレクション」は1950〜60年代のシナトラに インスピレーションを得て、時計をデザインしました。シナトラの人々に愛される代表曲名を付けた2シリーズ、計5モデルを取り揃えています。
まず、「The Best is Yet To Come （ベスト・イズ・イェット・トゥ・カム）」と名付けられた３モデルからなるシリーズ。40㎜のラウンドSSケースにグレイまたはブラック文字盤の2モデル。イエローゴールドSS PVD ケースにウォームグレイ文字盤の1モデル。すべてインデックスはくさび型、針は立体形状のドフィーヌ針を採用したドレスウォッチです。文字盤は2重線が格子を描くスタイリッシュなデザイン。ケースバックはエキシビション仕上げ。どのモデルも６時位置にはシナトラのサインと彼のシグニチャーであるフェドーラハットがあしらわれ、ひとめでシナトラコレクションとわかります。
２つめのシリーズは、「Young At Heart（ヤング・アット・ハート）」のメロディに敬意を表した2モデルです。SSイエローゴールド PVDケースにシルバーホワイトサンレイ文字盤とブラックカーフレザーストラップ、またはブラウンサンレイ文字盤にブラウンで統一したブラウンカーフレザーストラップ。インデックスは視認性の高いアラビア数字を採用し、12時位置にはシナトラのフェドーラハット、6時位置にはサインが誇らしげにあしらわれています。針は立体形状のドフィーヌ針を用い、上品に仕上げました。
コレクション全てにおいて、時計のリューズにはシナトラの象徴であるフェドーラハット、ストラップの内側とケースの裏には曲名が刻まれています。また、彼のレコードアルバムボックスから着想を得て、様々なヴィンテージイメージを取り入れたスペシャルボックスには、シナトラの名曲の歌詞が刻まれており、彼と彼の音楽に敬意を表したデザイン要素を取り入れております。