NEW ARRIVALS

アーカイブスシリーズ
「ルナ パイロット クロノグラフ」
アポロ15号の月面着陸から
50周年を記念した
限定モデルが登場
世界限定5000本

2021.10.22

ブローバは過去46回もの宇宙飛行に貢献し、アメリカ合衆国の宇宙開発にとって必要不可欠な存在として、NASAと共に歴史に残る仕事をしました。
特にブローバにとって歴史的瞬間となったのは、1971年8月2日。初めて月面探査車を運転したアポロ15号の船長は、人類で7番目に月面を歩いた際、ブローバから個人的に贈呈されたルナ パイロット クロノグラフの時計を腕につけていました。
ブローバの時計が月面に降り立った記念すべき時から50周年となる2021年、世界限定5000本の限定モデルを発売いたします。
宇宙開発協力の背景とオリジナルモデルについて
ブローバはその高度な計時精度技術を認められ、1950年代にNASAとアメリカ合衆国から協力要請され、宇宙開発への支援契約を締結しました。その協力関係は1950年代半ばから70年代まで続き、NASAはブローバの高精度な音叉ムーブメントを搭載した腕時計、さらにはパネルクロックや計時装置など、多くの宇宙計画に組み込みました。
1971年8月2日、宇宙船アポロ15号が4度目の月面着陸に成功した際、船長が着用し月面に降り立ったのが、ブローバのルナ パイロット クロノグラフです。宇宙空間という特殊環境で、ブローバの時計は酸素、水、電力を供給する簡易的な生命維持装置などに干渉することなく、正確に時を刻みました。また、地球大気圏に再突入するのに必要なボードクロックタイマーのバックアップとしても活用されました。刻々と変わる大気条件、温度と重力の変動などの悪条件に耐え、ルナ パイロット クロノグラフは傷一つできずにその役割を果たしました。
2015年には、その月面から帰還した個人所有のオリジナルのルナ パイロット クロノグラフがオークションで高額で落札されたことも話題になりました。
新製品 ルナ パイロット クロノグラフについて
ルナ パイロット クロノグラフ 50周年限定モデルは、同シリーズでは初めてケース素材にチタンを採用しました。ケースに合わせたチタンカラーのNATOストラップは肌なじみのよい柔らかなレザーストラップです。月面で着用されたモデルのディテールを復刻しながら、ロゴや針、リューズやプッシュボタン、サイドダイヤルに、月の明かりを想起させるイエローゴールドを取り入れ、コントラストのあるデザインに仕上げました。
標準的なクォーツムーブメントの約8倍の振動数を誇る262kHzの高精度のハイパフォーマンスクォーツムーブメント搭載。ケースバックには、シリアルナンバーと、当時の月面着陸をイメージしたデザインを刻印しました。時計には、スペシャルBOXに記念すべき“1971年8月2日”の日付が刻印されたNASA記念コインが付属するスペシャルパッケージです。

Feature of Lunar Pilot Chronograph